思わずクスッ!スイカワンとドキドキの夏祭り体験
この記事を書いたライター
藤原 彩花 (ふじわら あやか)
年齢: 28歳 職業: フリーランスライター
多様なジャンルの本を愛するフリーランスライターです。特に新刊のレビューを得意とし、トレンドに敏感で最新の話題作をいち早く紹介します。軽快で親しみやすい文体が特徴で、読者に身近な存在として人気です。彼女のレビューは、読書初心者にも理解しやすく、読みたくなるような魅力を持っています。
夏の夜、絵本の世界へGO!🍉
「ねえ、スイカのおばけって見たことある?」
なんて、夏休みのワクワクした夜に、子供たちに聞いてみたくなりませんか?
今回ご紹介する『スイカワンときもだめし』(澤野秋文・作)は、そんな夏の夜のドキドキとワクワクがぎゅっと詰まった絵本です。
🍉 奇妙な仲間と夜の公園を探検! 🍉
物語の舞台は、毎年恒例のきもだめしが行われる夏の公園。主人公の女の子がお父さんと一緒に参加すると、そこには「スイカワン」と名乗る、ちょっと変わったおばけが登場します。スイカをかぶって「ワン!」としか言わないスイカワンと、ちょっぴり怖がりながらも、勇気を出して進む主人公と一緒に、読者もドキドキのきもだめし体験ができちゃいます!
🍉 スイカワン、正体はだあれ?心温まる友情ストーリー 🍉
この絵本の魅力は、なんといっても個性豊かなキャラクターたち。
特に、スイカをかぶった謎のおばけ「スイカワン」の正体が気になって、ページをめくる手が止まりませんでした!
「ワン!」としか言わないのに、なんだか憎めないスイカワン。その姿は、愛らしくて、クスッと笑ってしまう場面も。
そして、主人公がスイカワンに話しかけるシーンが印象的でした。